短期留学は1～2か月前から、長期留学は半年前から始めると余裕を持って準備ができます。

日本からマルタへは直行便が出ていませんので、乗継が必要となります。

一般的なのは、エミレーツ航空を利用し、ドバイを経由してマルタ、またはルフトハンザ航空利用でドイツのフランクフルトまたはミュンヘン経由のルートが一般的です。航空券が比較的安価なのはトルコ航空利用でイスタンブールを経由してマルタへ入る方法もあります。

日本のパスポートをお持ちの場合、渡航の際にビザは必要ありません。また90日間は観光ビザ扱いで何の手続きも必要なく滞在ができます。90日以上滞在される場合は、在留許可（Residence Permit）を現地で申請します。

学生寮は、通常学校への通学に便利な立地にあり、様々な国からの留学生と日常生活を通じて交流を持てることがメリットです。寮はシェアルームまたはシングルルームが選択できます。6月から8月はハイシーズンのためシングルルームのお部屋の確保が難しくなります。シングルルームでもキッチンやリビングスペースは何名かの他の生徒と共有となります。ホームステイは、ホストファミリーと家族の一員のように生活することで、現地の文化を学ぶ機会が多くなります。共同生活になりますので、ファミリーの生活スタイルに合わせる必要があります。

マルタは他の欧米諸国と比べると比較的治安は良い方ですが、貴重品の管理など最低限のことは気を付ける必要があります。最近はスリが多くなってきていますのでお気を付けください。

マルタの難民受け入れは2002年から開始され、徐々にその数が増えてきています。マルタ島内の特定の地域で多くのアフリカ系移民を見かけることもあると思いますが、彼らが犯罪に手を染めることはほとんどありませんのでご安心ください。

①銀行または郵便貯金の英文残高証明書と、そのコピー1部

マルタ滞在中十分な生活費があることを証明するために必要な書類です。

残高は1日28ユーロ×滞在期間分必要になります。1日28ユーロは渡航前に宿泊費を全てお支払いいただいている場合で、そうでない場合は1日48ユーロ×滞在期間の残高が必要です。また、レジデンスパーミットが不要な最初の90日分は含まれません。

銀行や郵便局によっては英文の証明書作成に時間がかかる場合がありますので、2週間ほど余裕をみて手続きを行ってください。

②海外旅行保険または留学保険加入証明書とそのコピー

英文の保険加入証明書が必要です。旅行代理店または保険会社で加入できます。コピーと原本の両方をお持ちください。

③語学学校が発行する在学証明書

語学学校に在籍していることを証明するレターです。現地到着後に学校から証明書を受け取ってください。

④レジデンスパーミット申請用紙

申請に必要な書類は2種類あります。各1部ずつご用意ください。　下記リンク先からダウンロードできます。

1.学生用レジデンスパーミット申請用紙

https://identitymalta.com/wp-content/uploads/2014/07/CEA-Form-N.pdf

2.マルタIDカード申請用紙

https://identitymalta.com/wp-content/uploads/2014/07/Form-ID-1A-Electronic-Identity-Registration-Form_F.pdf

⑤パスポートとパスポートのコピー

コピーは白紙のページも含め全てご用意ください。レジデンスパーミット申請用紙には白紙のページは不要とありますが、システムが急に変わる場合もございます。コピーはマルタでもできますが、渡航前に全て用意しておくと安心です。

生徒の国籍割合は時期によっても異なりますが、ドイツ、スイス、スペインやイタリアなど欧州各国からの留学生の割合が多くなっています。マルタは近年英語留学の場として日本でも徐々に人気となってきておりますので、全く他の日本人の生徒さんがいない環境というのは難しいですが、弊社でご案内しております語学学校は比較的日本人の生徒が少ない学校となります